〝散華〝とは、「仏様に供養する」という意味で お寺の法要の際に蓮の花をかたどった〝紙を散らす〝ことを言う。
今回 私の場合は、西国三十三所 観音様をお参りした際に頂いた花びらを集めて作った「散華」。その都度頂く花びらを台紙に一枚一枚張りながら
少しずつ仕上がって行くそれを見るのも またひとつの楽しみでもあった。
でも・・ふっと思う。「散華」って聞いたことがあるよね。
そう それは ずっと以前 30年くらい前になるかな・・・。
本條秀太郎先生が出されたCDの一つ「散華」である。
「観自在菩薩・・・」と
そのCDの中には 確か「般若心経」が組み込まれていたと思う。
曲の中は 巡礼 阿修羅 涅槃等々・信仰に繋がる曲名であり
お言葉を頂いている薬師寺の当時の館長であられた高田好胤先生も
「この『散華』に接して 私は秀太郎さんの音楽の底に流れる
宗教感のぬくもりに触れる。やわらぎを覚えます。・」と書いてある。
「先生って本当にすごいな~」っていつも思うことだが
あらためて先生 本條秀太郎先生の大きさを・深さを感じるのです。
「先生って本当にすごい!!!」