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「守り」

 昨日 キラキラと輝きを見せる腕輪をはめているTさんに「それ 水晶ですか?」と尋ねたら、「2~30年前に 東北へ旅行に行った時に買ってきました」という事。

「ほんと奇麗!」と言う表現以外浮かばず・・「やっぱ本物は違うな~~」って思った。

・・そこで水晶のこぼれ話。

 ある娘が外国で生活をしている時、銀行でおろした大金をリックに背負って歩いていると、何やら背中に嫌な気配を感じた、が・・・その時!!! 腕にはめていた水晶の球がパッ~~と弾け散ったそうな・・・。

「じゃ その時 助けてもらったってこと?」

「そうですね」・・・。

 

 へ~~ やっぱ 水晶にはそんな力があるのだろうか・・・いや偶然 たまたまその時に その腕輪の紐が痛んでいたとしても・・起こりうる可能性を秘めていたその惨事を回避したことになるのである。 

単純な私は「すごいな~~」と感動の瞬間である。

 ・・・・では?? 私がある方に頼んで作って頂いた「腕輪」は???

 私は 未だその様な怪奇現象??不思議な出来事に会ったことがない。もちろん幽霊とか火の玉とか・・も見たことはない。

いや~~もしそのようなことに出くわしたら肝っ玉の小さい我はきっと寝込んでしまう。あっ!だからその様な体験をしなくて済むように守られているのかな????とか 都合の良い解釈をするのである。

 霊とか神様・仏様、前世・来世とか・・あらゆる目に見えない世界の事。もちろん完全に信じている。

しかしながらなかなか会いに来て下さらないのは、私の信心がまだ足りないからなのだろうか??

 やっぱ 凡々と暮らしているからね。

イヤ 何の苦労もせずにいられる今を 幸せと思い感謝する外はないのである。