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宝物 その イチ

  その昔・・

 今から 20年近くにも前の話になるのだろうか・・・。

 

 熊本県民謡民舞協会で「チャリティショー」と銘打って年に一度の発表会が行われていた。

 一般会員さんの決勝コンクールの後だったか・・

その後 各会はそれぞれに自前の特色を生かし出し物を出す。三味線合奏や先生の唄・又は踊り等々を・・・。

  

 そこで 我が秀美会は・・・

・・・誠に個性的な「芝居」の始まり始まり!

 脚本・朗読は、母が担当。いわば総監督である。

また衣装・かつら・化粧は、婆連 泉田総大将!

リーダーの元 配役・動き・音楽等々は重なる稽古で少しずつ固まってい行く。  

 この写真からして「水戸黄門」

誠に懐かしい写真で「よく出来ているな~」って感心する。

 大変だったけど みんな楽しかったよね💛

 

 朗読をするとき「なるべくゆっくりと読まなければ・・」と母はいつも気がけていた。それは、母が幼い頃に とってもお話の上手な先生がおられて「ゆっくりと言わなければいけないよ」と言われた言葉が強く心に残っていたらしい。

・・・そんなことを話して臨んでいたことを思い出す。

 

本当に 懐かしい写真・・ひと時である。