通称「熊日の小川さん」から電話があった。
「忙しいんだろう? 実は 山頭火の劇が予定されていて・・そのチケットを少し預かってもらえないだろうか・・・」というような・・。
「山頭火? チケット??・・・」とか思いながらも いつもお世話になっている小川さんからの電話だから 「了解!」という事で 稽古が休みになった金曜日の午前中に会うことにした。
以前「夏目漱石」を題材にした「浜畑健吉」さん主演の舞台劇があったが、今回は「山頭火」の物語を取り上げてあるらしいのだ。
「何故 今 山頭火ですか?」と聞いてみたら「没後80年」とのこと。
植木町には「山頭火の会」と言う植木文化協会所属の団体がある。
また「瑞泉寺」には話があっているのだろうか・・と思いながらも、いやいや、今回の題材は、彼がまだ得度をする前の話で 市内に「我楽多や」として店を構えていた頃の話らしい。だから 話が来ていなくてもいいんだな・・・・。
公演は 10月2日 午後1時からの予定だが、特別講演として「五木寛之」さんの「放浪と定住」と言うテーマで話が開かれる事になっている。以前テレビ番組で、彼が各地を旅している「旅番組」を見たことがある。彼の話ぶりや物の感じ方捉え方など「良いな・・」と思った記憶がある。
こんな機会は滅多にない。 是非一度 直接聞いてみたいと思った。